右翼であれ、保守であれ、反米を掲げる者は、左翼に吹き寄せられます。
アメリカは左翼国家だと非を鳴らしていた保守の大家が、左傾したのでも分かります。
アメリカに完璧を求めても仕方がありません。
夫が妻に、妻が夫に完璧を求めても仕方がないのと同じです。
お互いに完璧でないのを承知の上で、世の夫と妻は、夫婦の関係を続けています。
アメリカに欠点のあるのを承知した上で、同盟関係を続けるのが、賢者の選択でしょう。
反米右翼にしろ、反米保守にしろ、彼らはアメリカに期待しすぎて、裏切られたがゆえの反米なのでしょうか、それとも元々左翼気質のため反米なのでしょうか。
断言できるのは、反米の右派は、左翼と隣り合わせだということです。