二つの戦争

(これは3月13日公開の、よもぎねこさんのブログ記事「ヨーロッパは医療崩壊を阻止できるか? 習近平ウィルス」へのコメントです)

通常の戦争と対ウィルス戦争と。

新型コロナウィルスの、各国の感染者数と死亡者数を見ると、前者に強い国は後者にも強く、前者に弱い国は後者にも弱いような印象を受けます。

イタリアが戦争に弱いのは定評がありますし、スペイン、フランスのようなラテン系諸国もそうです。

イラン・イラク戦争は長期間続きましたが、両者とも強かったからではなく、弱かったからかもしれません。

李朝は東学党の乱の際は、清国に出兵を要請しました。
近代朝鮮は支那ロシア日本の間を、あっちについたり、こっちについたりしましたし、朝鮮戦争では米支に運命を委ねました。
いつも他力本願です。
この度の対ウィルス戦は、韓国は自力で戦いましたが、その「成果」が数字となって表れているのかもしれません。

第一次、第二次大戦を勝利に導いたアメリカは、感染者数、死亡者数とも比較的に多いですが、いつも遅れて参戦する同国は、まだルシタニア号事件や真珠湾を迎えていない=本気になっていないのかもしれません。

「かもしれません」、ばかりのコメントになってしまいました。