片務から双務へ日米同盟の発展

以下は、よもぎねこさんのブログ記事「日米同盟の片務性はアメリカの有利」への私のコメントです。

一般的に言って、軍事同盟は双務的であるよりは、片務的である方が壊れやすいでしょう。

危機の時代において、同盟国間の被害の差が大きければ、多数・多量の犠牲を強いられた側の不満が爆発します。日英同盟の破綻の原因は、第一次大戦における日本の犠牲・負担の少なさにあります。

なので、日米同盟を長期的に維持するためには、より双務的なものに改めて行くべきだと思います。