たとえば、スパイ映画の007などを観ると、悪役側のボスは周囲に多くの若い女性を侍らせています。なぜでしょうか。
英雄色を好むといいますが、ボスが好色なためでしょうか。特に、意識してそのことを考えていない時は、漠然とそう思っていました。
しかし、ある時気づきました。女性は裏切らないからです。女性は好意を寄せる男性を裏切りません(あくまでも、一般的に言ってですが)。
男性の側近なら、隙があればボスに取って代わろうとします。しかし、女性はボスの座を奪おうとはしません。
政治家、とりわけ独裁者や企業の経営者がNO.2を作らないのは、意識的にか無意識的にか、自分の地位が簒奪されるのを恐れるからだろうと思います。
結婚の際に、男性は「この女性を一生守ろう」と心の中で誓ったり、中には「僕は一生君を守るよ」と口に出して言ったりする者もあるでしょう。
しかし、世の中そうそう勁い男性ばかりではありません。その証拠に、多くの男性は自身のため、妻子のため、自社の不祥事に目を瞑ります。それに、常に男性が女性を一方的に守るべきなのでしょうか。
私は職場で、女性の同僚を持つことで気がつきました。女性も男性を守ってくれます。しかも、女性は逆境に強い。
悪の側のボスは若い女性で身の回りを固めています。しかし、金も力もない私たち凡夫にはそんなことは不可能です。
私たちにできるのは、妻、娘、母、姉、妹、あるいは会社の女性同僚など手持ちの女性を味方につけて、身の安全を図ることです。
身近な女性を大切にしませう、できる範囲で構はないから♪
気心の知れた女性で四方を固めるのが賢明だと思います。